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【性能向上リフォーム】サンプロ、築47年の無断熱物件に全館空調システムを導入

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【性能向上リフォーム】サンプロ、築47年の無断熱物件に全館空調システムを導入

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長野県でリフォーム売上高24億6000万円を売り上げるサンプロ(塩尻市)は、性能向上改修に力を入れている。昨年9月、上田市内にモデルハウス「紬」をオープン。改装費用は約2000万円。ドイツ製の高断熱素材のエアロゲルを「土間断熱」として設置し、わざと無断熱の部屋を残すなど、独自の物件を作った。

ドイツ製の高断熱素材活用

「断熱性能展示室」を用意

サンプロ 展示室内では、C値やUA値といった用語の解説を行う展示室内では、C値やUA値といった用語の解説を行う

全館空調を導入

リフォームしたのは築47年、2階建ての戸建て。ほぼ無断熱の状態だった。

モデルハウスの特徴は、大きく2つある。それは高断熱・高気密化し全館空調を導入した点と、無断熱の部屋を残して、性能向上を伝えやすくした点だ。

今回、改修して気密性能を上げたうえで全館空調システムを導入した。これは、エアコン1台で住宅内を一定室温に保つ技術。流れとしては、まず外気から新鮮な空気を取り込む。その後、熱交換換気システムを通して空調制御スペースへ送られる。そこから、廊下天井に設置されたダクトを通して適温空気を各部屋へ送り、室内からの排気を屋外へ出す。特許も出願中だ。

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