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リノベ会社がInstagram集客注力、会社と個人アカ併用しDMで受注獲得

窓や奥行きがはっきりと分かる室内写真がAIに認識されやすい中古住宅のリノベーションを専門に行うSOZO FACTORY(東京都足立区・永吉一成代表)は、インスタグラムを活用した集客に注力している。リノベブランド「renoverocca?」(フォロワー約2.6万人)の公式アカウントに加え、スタッフ個人のアカウントも運用し、成約率や指名受注の向上を図る。運用の特徴は、ブランドアカウントと個人アカウントの二軸構成だ。「renoverocca?」は改修費用2000万円以上の案件を中心に、世帯年収1500万〜2500万円のミドルアッパー層をターゲットにしている。施工事例の写真を毎日1回以上投稿し、AIに住空間と認識されやすいよう、窓や奥行きが分かる写真を意識的に使用。人が映り込む写真も定期的に投稿し、無機質にならない工夫をしている。

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更新日:2025年12月04日

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【業種別リフォーム売上ランキング2025】小売首位は920億円のヤマダ、総合リフォーム1位はニッカ

本紙はリフォーム業を手掛ける事業者を8業種に分類し、それぞれ売上高の高い順にランキング化した。8業種はビルダー・工務店、総合リフォーム店、不動産・デベロッパー・ゼネコン、専門工事店、エネルギー(ガス・電気)、ハウスメーカー、小売、賃貸を指す。住不、断熱注力へ8業種のトップのうち、全業種が増収という結果となった。総合リフォーム店1位はニッカホームグループ(愛知県名古屋市)だった。リフォーム売上高は対前年比7%増の643億1000万円を記録。同グループの中核企業であるニッカホーム(同)では、全国出店を加速している。2025年には5月に大阪府に大型店の門真ショールーム、10月に静岡県に小型店の焼津ショールームを開設するなど、北海道から九州まで15店舗を新たに出店した。2028年までに全国167店舗の体制を目指す。ビルダー・工務店のトップで、戸建てやマンションの分譲事業などを手掛ける飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)は、対前年比17%増の321億円を売り上げた。専門工事店の1位の外装リフォームを主軸に展開するオンテックスグループ(大阪府大阪市)は対前年比15%増の220億円だった。不動産・ゼネコン・デベロッパーのトップは、「新築そっくりさん」を展開する住友不動産グループ(東京都新宿区)だった。売上高は対前年比5%増の1180億5000万円を記録した。住友不動産(同)は住友不動産本体にあった「新築そっくりさん」関連部門を統合・分社化して2024年10月住友不動産ハウジング(同)を設立した。現在は断熱改修に注力、さらに事業規模を拡大させていく考えだ。

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